売買契約・引き渡し
購入希望のお客様が見つかったら、ついに契約となります。ここでは、売却活動開始から契約までの詳しい流れと、引渡し後の手続きについてもご紹介していきます。
申し込みから契約、引渡し、売買残代金の受領、所有権の移転までの流れ
申し込み後、引渡しまでの流れをご説明します。
購入申込書の受付・契約条件の調整
購入希望のお客様より「不動産購入申込書」を受け付けましたら、売主様へ申込報告をいたします。購入条件を確認し、引渡し日、売買代金など契約条件の調整を行います。売主様の承諾がいただければ、売買契約へと進んでまいります。売買契約
いよいよ売買契約です。宅地建物取引士が契約書内容を双方に説明の上、署名・押印をいただきます。契約締結後は、契約書の内容に従って引渡しまで進めてまいります。引渡しまで弊社がお手伝いをいたしますのでご安心ください。また、契約締結時には認印と本人確認書類（運転免許証など）が必要です。物件引渡しの事前準備
必要書類の事前準備を行います。売却不動産に抵当権などの設定がある場合は、事前に抹消準備が必要です。- 権利証（登記識別情報）
- 仲介手数料（事前に金額をお知らせします）
- 実印
- 住民票
- 認印
- 売却物件の鍵（トランクルーム・散水栓などもすべて）
- 印鑑証明書（1通・３ヶ月以内）
- 管理規約、建築確認書、パンフレットや保証書
- 本人確認書類（運転免許証など）
- ガス、水道等の生産領収書（収益物件の場合）
※登記情報に変更がある場合、登記費用（登記原因証明書情報の費用）が必要です。
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残代金の受け取り、物件の引渡し
登記の申請書類の確認
所有権の移転登記の申請を行います。登記のプロである司法書士に依頼するのが一般的です。権利証（登記識別情報）はここでお渡しいただきます。
売買残代金等の受領、固定資産税、管理費などの清算
売買残代金の受領に併せて、固定資産税、管理費などの清算を行います。売主様は買主様あてに領収書を発行します。
鍵・関係書類の引渡し
買主様へ玄関鍵、倉庫、散水栓など建物に付随するカギをすべて引渡しいただきます。また、管理規約やパンフレット、付帯設備の保証書など関係書類の引渡しを行います。
仲介手数料の支払い
売却金額に応じた仲介手数料をお支払いいただきます。
確定申告
不動産を売却したら、翌年に確定申告をする必要があります。売却益が出た場合はもちろん、損失が出た場合も、要件を満たしていれば、確定申告をすることで給与などの所得と損益通算ができ、還付金がもらえる場合もあります。「居住用財産3,000万円特別控除」等の優遇処置を利用する場合も申告が必要です。
※確定申告とは、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた全ての所得を合計し、所轄の税務署に確定申告書を提出し申告・納付を行うことです。税務については、お近くの税理士にご相談ください。
不動産に関するご依頼・ご相談・お問合せ
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